奄美大島に来てます。それ系のワーケーション話は今度書くとして、法人化を急遽したほうがいいんじゃないか説が浮上してきた。インボイスのせいで税理的なメリットが薄くなっている今、年内のほうがいいんじゃないかという税理士先生のアドバイスをもらったからだ。
メリット・デメリット、両方強烈すぎて、何とも言えないんだけどね・・・
逆に言えば、個人事業主のままでもデメリットは有るわけなのだから、してしまえばいいとも思う。
ただ、一つ注意点として、数年で会社員に戻る可能性があるんであれば、法人化は止めておけってことであった。会社員というか、正社員に戻るのも悪くはないと思いつつ、数年フリーランスやっちゃうと戻りづらいというのがある。ある程度の自由を得る代わりに、人間性を無くすのがフリーランスなのではないだろうかw
もはや通勤電車にも、決まった時間に就業して、寝て起きて、人とのコミュニケーションを万全に・・・できる気がしないw
社名どうするよ問題
さて、法人化するのであれば、社名が必要である。
ほんとこれ、みんなどうやって決めているのやら。 フリーランスの屋号よりも長い付き合いになるので、真剣に考えねばならぬ。今のところ人を雇う気はないのだけれど、数年たったらどう意見が変わるかは分からない。
そうなったときに、やはり名前というのは大事である。
自分だけでなく、社員にも愛着は持ってもらいたいと考えるのは当然であろう。
とはいえ、自分だけの考えじゃ、全然決まらないんだよなあ。
アミジャット田島先生にもアイデアだししてもらったけれど、なかなか決めきれないね。
いっそのこと、クラウドワークスとかランサーズで、考えてもらった方がいいんじゃないか説すらある。
居住物件の経費問題
あと、どうする問題があるとしたら、居住物件だろう。今住んでいるマンションを事務所兼居住スペースとして、30%按分で経費にしている。適切な相場である。正直、時間とか考えたら50%でもいいのではないかとすら考えてしまう。
法人化するとそこがどうなるか、ということで。法人化=社宅で100%経費だ!と言いたいけれど、創業すぐで審査が通るとも思えない。
税理士先生曰く、三年くらいたつと間違いなく通るんだけどね・・・ ということであったけれど。
東京に住まないし、居住のみでいいので、もうちょっと審査は楽になるとは思うんだけれど、それでも個人で契約して、ある程度たったら法人に名義変更をお願いするという形になるんじゃなかろうか。
そうなってくると、問題が生まれる。
法人化したら、収入が減る。いや、これは売上や利益が減るわけでなく、自分も給与をもらうということになるからだ。各種保険料を考えると、ある程度抑えた金額にして、会社にお金が残るような動きになる。
ってことは、個人での契約ですら物件の審査に通らない可能性も出てくるぞ、と。少なくとも法人化してから直近三か月分の給与で通るとも思えない(物件と、給与をどうするかによるけれど)
そう考えると、引っ越しするなら、今年の確定申告が使えるであろう、来年すぐなのではないか。
法人化することで、各種お金がかかるというのに、引っ越し代金もかかるとなると、こりゃあ・・・
単純な収支問題を考えると、引っ越さないのも手だよなsあ、等と思ってしまってきた。そしてよさげな物件があったら、その都度、審査を申し込むのを繰り返す形。
正直、二年更新してから、半年くらいしかたってない状態なので、余裕はまだある。来年引っ越しをしようと考えていたけれど、法人決算を終えて、再来年のほうがいいんじゃないかと。
法人決算1年過ぎれば、それなりに書類ができるから、審査も甘くなるかもしれぬ。繁忙期の3~4月を避けたいので、再来年の1月~2月か、5月以降の引っ越しか。
2拠点生活再度浮上
そう考えていくと、今の家で名義変更できるか問い合わせする形も有りな気がする。で、もし今までの支払とかのあれで信用が形成していれば、すんなり名義変更受け付けてくれる可能性はなくはない。
そうなった場合、来年どころか再来年の引っ越しもしないという決断になる。別に今の家が気に入ってないわけではないし、なくはない。
そして、今の家のままであれば、2拠点生活の検討がもう一度復活してくる。今年まで事務所を借りていた賃料があり、次の家の家賃に上乗せしようと思っていたのだが、その分を、地方の家を借りるお金に転換する形。
なくはない、なくはないが、そこまでする意味があるのかは不明であるけども。
ただ、なんか面白いことを常に求めて生きたい人生でもあるのだ。石橋を叩いて渡るくらいの慎重派なのに、時々アグレッシブに生きたいと思う自分がいるのだ。